はじめまして、永井梨沙です。

1988年札幌に生まれ、兵庫県育ち、京都工芸繊維大学卒業後、2010年にサイバーエージェントに入社しました。2011年、社内の公募制度を利用してグループ子会社のウェディングパークに出向し、全国にある結婚式会場様への広告営業をしていました。この時の上司との出会いにより仕事の醍醐味を知り、今思い返しても毎日仕事が楽しく、営業で全国各地を飛び回る充実した日々でした。

2013年、大学1年生の時からお付き合いしていた主人と結婚し、翌年2014年に第一子を出産。
約2年間の産休育休を経て、2016年春にサイバーエージェントに復帰しました。そんな中、今後の生活を大きく変える出来事が起こりました。

 

■辞令は突然に…行き先は異国の地タイ・バンコク!

2016年12月、年の瀬も迫り明日から年末年始休暇という日、主人にバンコク赴任の辞令がでました。 このとき息子は2歳5ヶ月でした。

4月に時短勤務で仕事復帰をし、7時半に保育園に送り8時半に出勤→16時に退社し17時に保育園にお迎えにいくというペースにようやく慣れ、仕事と家庭とのバランスを取れるようになってきていた矢先の辞令でした。

「いつか主人が海外赴任になるかもしれない」という心づもりはなかったわけではありませんが、自分の仕事にやりがいを感じておりまだまだやりたい事もありました。「もし将来的に海外赴任になった場合には、主人には単身で行ってもらおう」とも考えていました。

しかし実際に辞令が出たと聞いた瞬間、真っ先に考えたのは、「主人と息子と家族一緒に暮らしたい」ということ。その時点で家族が離れ離れに暮らすという選択肢は私には考えられませんでした。

2歳というと、いわゆる「イヤイヤ期」です。息子もはっきりと意志を示すようになり、自我が芽生え始めていることを感じていました。息子の成長とともに、子育てについて夫婦間で会話をすることが増え、それぞれが父親・母親の役割をしっかりと果たし、協力しあい、息子が自立した大人になれるように応援していこうと話し合っていた最中。家族としての成長過程でもありました。

「これから先何があるかわからないけれど、どんな時も家族皆が一緒にいられることを優先しよう!」

もちろんキャリアがストップしてしまうことにはやはり不安がありました。

しかし、家族が一緒に暮らしたいという想いは、その状況になって初めて感じた、自分でも驚くくらいにはっきりとした強いものでした。

私は元来、新しいことをスタートするのが好きな性格で、やろうかどうしようか思い悩むということはほとんどなく、まずはやってみよう!と、一度決めたら周りが心配するくらいに思いきって行動に移すタイプです(笑)。 一旦お仕事を離れてタイに行くことを決めたのも、私の性格がそうさせたのかもしれません。

 

■タイ渡航まで1ヶ月半!急ピッチで進めた準備でやったこと

タイ行きを決めた日から赴任日まで、準備期間はたったの1ヶ月半!時間が限られている中、以下に集中して、寝る間も惜しんで準備を進めました。

・タイの子育て事情に関する情報収集
・タイの幼稚園・保育園のリサーチ
・タイで暮らすために必要な予防接種を受ける
・就労者家族ビザについての情報収集
・持ち家を長期間あけるために必要な手配をする

初めての海外での子育てについては、やはり不安や心配な気持ちでした。
日本で馴染みのある子育てグッズはタイでどれくらい揃う?
わんぱく盛りな息子が思う存分遊べるような場所はある?
など、疑問は尽きませんでした。

タイの子育て事情を知るために、海外育児本を読み、「タイ 駐在 子連れ」と検索をしてヒットする駐在妻ブログを上から順に読み漁り(笑)。

情報収集を進めるうちに、様々な発見がありました。

心配していた子育てグッズは大抵なんでも揃ってしまうらしく、特に心配することはないようです。
また、バンコクは発展が進む大都市ですが、緑に囲まれた公園もたくさんあり、平日は朝早い時間から、休日は家族揃って遊ぶ人々で賑わいます。
さらに、子連れで電車に乗ると必ずと言ってもいいほど席を譲ってくれたり、レストランで食事をすると店員さんが子どもをあやしてくれるという情報も多数ありました。

このような「タイは子育てに優しい国」という意見は、私に勇気づけてくれました。

そして何より心配した、息子の教育環境について。
タイ赴任が決まるとすぐに自分の子どもと相性の良い幼稚園、を探しはじめるとの情報があり、私も国際電話を架けたりメールで問い合わせたり、できる限り力を尽くしました。
すると、タイの首都バンコクには10箇所以上もの日本人幼稚園があることが分かりました。
さらに、日本では3〜4歳かである年少・年中の学年から幼稚園に入園させることが一般的で、それ以下のクラスは存在しませんが、タイでは最年少の2歳クラスから入園させる家庭が多く、息子の年齢からでも入ることが可能でした。

必死に探した結果、息子と相性が良さそうで、電話での対応も丁寧だった日本人幼稚園に目星をつけ、タイ渡航前からこの幼稚園に入園させようとほぼほぼ心を決めることができました。

 

■いよいよバンコクへ出発日!タイでの子育てがスタート

 

こうしているうちにあっという間に1ヶ月半がたち、いよいよタイへ出発する日がやってきました。
渡航前、息子には「これから1年間、家族みんなでタイで暮らすんだよ!」と話していました。2歳半の息子がどれくらい状況を理解しているのか定かではありませんが、渡航準備を進める私たちを見て、息子は何か新しいことが始まるのを敏感に感じている様子です。

飛行機がタイに着陸した時は、「さぁ!これから始まるね!!」とみんなで顔を見合わせて、緊張しながらもワクワク感のほうが勝り、家族全員が興奮していました。

翌日から主人は早速出勤。私と息子は、ようやく現地で1年間暮らす物件探しを始めました。

息子の様子は、「パパとママと僕と3人でバンコクに来たんだよね!」「僕はバンコクの幼稚園に通うんだよね!」と、すぐに馴染んでくれてこれからの生活が楽しみな様子でした。

2歳半の遊び盛りな息子

こうしてバタバタと始まったバンコクでの子育て生活。どんな出来事がまっているのでしょうか・・・これから、その様子をお伝えしていきます!